西郷党BLOG

人類の愚かさを甘く見てはいけない。

第78回 日本道義主義の会
2024年6月15日(土)
早川 幹夫

1.時流と激情が重なった折

 政治も経済も衰退し、物価高、少子化、格差の拡大、治安の悪化、道徳意識の低下などにより、安心、安全、安定を求める国民に不安が生まれ、現状を変えたい今の政治を何とかしてくれと「国民の不安と怒り」が大きくなった時が日本を道義国家に建て直す西郷党の出番となる。

2.「人類の愚かさを甘く見てはいけない。」

 イスラエルの歴史学者サピエンス全史のユバール・ノア・ハラリの言葉である。ウクライナとロシア、イスラエルとハマスの戦争が今も続いている。最近のニュースではロシアが戦術核の軍事演習をしたと報じられた。第一次、第二次の世界大戦を経たにもかかわらず自国防衛と称し、80億人の3分の2が死滅するといわれる第三次世界大戦(核戦争)になるための環境を次々に整えている。

 いったん(はら)んだ「世界の乱世」という暗雲は一雨降らさ(第三次世界大戦)なければ消えない。この暗雲を打ち払うことが出来るのは、日本が道義国家となり全世界に道義主義という人の道の思想を普及する以外に方法はない。

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