西郷党BLOG

西郷が考える人間の成長とは

西郷が考える人間の成長とは

(1) 西郷隆盛が一番言いたいことは「誰でも西郷隆盛程度にはなれる。」である。孔子や孟子といった人間成長の高みに居る人間をモデルに自身の生涯を賭けて訓練修業せよ。

(2) 人間は皆「どんぐりの背比べ」である。富豪であるとか地位や名誉があるとか、人間本来に大差など全くない。自身が己を高めようとしないから差があると感じるのである。

(3) 己の「個」を強く逞しくせよ。自ら進んで様々な経験を求めて人間としての強さと逞しさを得よ。

(4) 欲を少なくする。欲を離れる。

人間は誰しも自分が一番大切でかわいいものである。これは人間の本能のようなもので、子供時代は100%近くが我欲(自分のための欲)で満たされている。しかしながら成人したら非常に難しいがこの欲との戦いを強いられる。この欲に勝った分だけ、この我欲に克った割合に正比例して人間が人として成長する。
究極は敬天愛人である。

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