西郷党BLOG

煉獄杏寿郎から学ぶ、これからの政治

2023年3月25日 早川幹夫

煉獄杏寿郎は、政治の原点を教えてくれる

政治って、誰のために、何のためにあるのでしょうか。
「鬼滅の刃」に登場する煉獄杏寿郎は、その問いに一つの答えを示してくれています。

劇場版『無限列車編』で、彼は命をかけて乗客たちを守りました。
彼が守ったのは、自分と直接のつながりがない「名もなき人たち」。
それでも「そこにいる人たちの命と日常を守る」ために全力を尽くしました。

これは、政治における基本の姿勢と重なります。
「国民の安心と安全を守る」──それが政治家の原点であり、もっとも大切な使命です。

政策の手法はいろいろあっていい。でも、どんな立場でも、煉獄杏寿郎のように「誰かを守る覚悟」がなければ、本当の政治とは言えません。

道義から始める、新しい政治

歴史を振り返ると、世界はこれまで「自由主義」や「民主主義」といった思想を軸に動いてきました。
でも今、ロシアとウクライナの戦争が続き、格差や貧困、社会の分断が広がり、核戦争の不安さえ漂っています。
つまり、仕組みや制度だけでは人類はまだ幸せになれていないという現実があります。

そこで今、私たちに必要なのは「道義」──人として正しい道を重んじる価値観です。
自由であっても、民主的であっても、根底に「人としてどうあるべきか」がなければ、その制度は人を幸せにできません。

だからこそ、日本が率先して「道義」を大切にする国になり、その背中で世界をリードしていくべきだと、私は信じています。

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