第84回 日本道義主義の会
2024年12月21日
早川 幹夫
1.時代という竜について
時代という竜は歴史が曲がり角になると、のどをカラカラに枯らして地上の池まで水を飲みに降りてくる。池の繁みには虎が息をひそめて、間合いを計りながら、ひと飛びで鋭い爪を竜の首に打ち込み引きずり降ろそうとしている。竜が地上近くまで降りてくるのは100年から200年に一度という。
今、変革の大きな時代は確かにある。それを踏まえて捨て身の見識と力とを一つにして新しい時代を創る虎になる最大の歴史的な好機である。「西郷党」は猛虎となり日本を道義の国に建て直す。
2.西郷党の役目
2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻に始まり、日本ではまさかと思える安倍元首相狙撃など世界規模な歴史の曲がり角(乱世)である。明治革命(維新1868年)から1945年(終戦)GHQ革命(GHQによる日本の大変革)まで77年、GHQ革命から2024年の今日まで79年である。歴史の折り返し地点である。日本の良き未来のために、ガラッと日本を変えなければならない時にきている。既存の価値観や常識を度外に置いて新しい仕組みを創らなければならない。国家の存在目的、国家と国民の関係、政治経済等、新たな仕組み(革命)を成すべき時である。
これは「西郷党」にしか出来ない。