西郷党BLOG

人の道という道義の思想

第68回 日本道義主義の会
2023年8月19日(土) 早川幹夫

1.天下布道

自由主義思想と民主主義思想だけでは現在の世界が現わしているように混乱や分裂をまねくだけである。二つの思想は根本的に差別や分断や戦争といった個人のエゴ国家のエゴを含んでいる。

どうしても人類という動物には人の道という道義の思想が必要不可欠である。我々は日本を道義国家にして世界各国に道義の思想を普及(天下布道)しなければならない。急がなければならない。世界人類を平和に導くのはこの方法しかない。

2.新しい人間を求めて

2023年8月19日現在、ロシアとウクライナの戦争は1年半になろうとして  いる。戦争といえば聞こえはいいが人殺し競争である。死にたくない人々が何万人も死んでいる。人類の3分の2(53億人)が死滅するという第3次世界大戦(核戦争)が各国首脳の言葉に出ている。

  •  人類という動物は非常に愚かである。第一次、第二次の世界大戦を経験しても一向に反省しない。
  •  既存の自由主義思想と民主主義思想では、核戦争という暗雲を打ち晴らすことは無理である。
  •  新しい思想、新しい意識が必要である。

 「生まれてこの方悩んだことがない」「生まれてこの方困った事が無い」など常識では測定できない新しいタイプの人間の出番である。幕末には既存の価値観に縛られない新しいタイプの人間が続出した。

 何もしなければ何もしないで済む人生ではあるが、どうしてもやむにやまれぬ思いで道義主義思想で暗雲を打ち払わなければならない。そのためにはどうしても「始末に困る人」「狂人・変人・奇人」「新しいタイプの新人類」が必要であり、求められている。

 我こそはと思う方は行動を共にされたし。

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