西郷党BLOG

日本道義塾設立について

日本道義塾は、幕末維新回天の大業を果たし、明治を通じ、近代日本への道を展いた偉傑、西郷隆盛の、「敬天愛人」の志を継承し、今日、地に堕ちた、道義を回復し、新たに経世済民の政治を実現せんとする“令和の志士”の養成を目ざし、建ち上げようとするものである。

周知の通り、人の世は、制度、法律、慣習、道徳をもって成り立っています。

慣習は、人が生れ落ちてから、日常に生命を紡ぐ営為であり、道徳は人の本性を貫く自然の愛ともいえるものだと思います。

制度や法律は、人の世の動きにつれて、その時々の必要と思われる規制を為政者によって、造られます。

さて、そこで今ここに、我々が有志をこぞって「道義塾」を建ち上げんとする創意は先の大戦後、いまや四分の三半世紀(75年)を経て、政治の地平は政権政党の怠惰に倦み、腐敗、堕落の極みに達しています。

本来、国民のために寄与すべき、政権、政治家、そして官僚は、節を忘れ、義を忘れ、徳も無く、私利私欲に走る無残な有様です。

今日、我々、国民の眼にする政治風土は涼々たる荒野です。

この荒野を再び、緑豊かな沃野にするには、若々しい、熱い血に燃える青年の力が必要です。

その力を集い、忘れられた道義の理念を再び甦らせ、我が国の未来に新たな希望の光をもたらす戦士を錬成する道場が“道義塾”です。

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